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パニック障害の治療法◆噌堝偉屠,版知療法〜

1.行動療法

パニック発作がなくなるだけではパニック障害は治っていません。予期不安(=発作に対する不安)がなくなって初めて治ったと言えます。予期不安をなくすために、避けていた場所や状況に少しずつチャレンジします。それを行動療法と言います。この治療法は、無理なくあせらずに進めていくのがポイントです。当院では「目標チャレンジレベル表」を患者様と一緒に作成し、次までの目標を決めて治療を進めます。
<自分でできる治療の工夫>
‘病気や治療のことを正しく知っていこう’と思う意識がとても有効です。それがあるだけで、治療の効果は何倍も違っていきます。例えば、病気の特徴を知ることで、適切なタイミングで薬を使うことができ、発作の予防もできます。‘行動療法’は患者様が主体となって実行できる一番の工夫です。すればするほど自信が付き、症状が改善していきます。発作を起こさないためには規則正しい生活も大切です。睡眠不足や疲労がたまりすぎないよう工夫しましょう。

2.認知療法

`認知’とは、‘事実の出来事に対する受け取り方や考え方’という意味になります。誤った認知や好ましくない認知があれば、それを治療に役立つ認知に修正していきます。それを認知療法と言います。例えば次のような話です。
★事実の出来事 
行動療法でスーパーに行った。ドキドキした。 
→好ましくない認知
ドキドキしたから、もうスーパーに行かない。 
→修正された認知 
ドキドキしたけどスーパーに行けて良かった。
今度は頓服を工夫してまた挑戦しよう。
<まとめ>
時間はかかっても、パニック障害は克服できる病気です。治療は患者様との共同作業です。症状を一緒に見つめ、一緒に対処法を探していきましょう。





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