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「月曜の朝がしんどい!?」


1.サザエさん症候群って知っていますか?
「月曜の朝、体調が悪かったです。熱はなかったけど風邪かもしれないと思って、仕事は休みました」。
診察で、ときどきこんな話を聞きます。そしてふつうに風邪の場合もあります。但し、翌週の月曜日も同じような不調を認めたら、それは風邪ではないかもしれません。
医学用語ではありませんが「サザエさん症候群」という言葉があります。これは、日曜日の夕方から深夜、「翌月曜日からまた出勤しなければならない」ということを意識して、憂鬱になることを表現しています。また、世界的には「Blue Monday(憂うつな月曜日)」という言葉があり、「休日明けの物憂い(ものうい)月曜日」として広く知られています。

2.月曜朝の体調不良が、もしも身体化症状だった場合
不安やストレスが体の症状に置き換わる身体化症状がある場合は、月曜の朝に熱っぽい、咳が出る、頭痛が起きるなど、体調不良として自覚されることもあります。
職場での仕事や人間関係に不安やストレスを抱えていると、月曜の朝に症状が出やすくなります。
また、その症状がいつもより強まるときは、その原因が強まっていることを表しているかもしれません。
月曜朝の体調不良が、もしも身体化症状だった場合、風邪薬は効きません。仕事を休むことは症状を和らげてくれます。ただし、継続的な不安やストレスがある場合は、翌週も症状の出る可能性があります。

3.“症状が出るタイミング”、“調子が良くなるタイミング”
‘なぜ体調不良が起きるのか?’
‘その原因に対してどのようなアプローチが有効か?’。
これらを意識し検討していくことが、症状の改善に繋がるのではないかと、私は思います。
また、あまりに症状が強い場合はゆっくり考えることも難しくなるため一時的に休職するという選択肢もあるかもしれません。他にも「症状とタイミング」にまつわる話は、いろいろあります。
●夏休み明けの登校がしんどい学生さん、
●夕方がいつもしんどい主婦の方、
●子供の就職が決まったら調子が良くなったお母さん。
‘症状が出るタイミング’・‘調子が良くなるタイミング’は私たちに大事なこと、「治療のヒント」を教えてくれているかもしれません。






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