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医療情報です。
すべてのストレスが悪いというわけではありません。
「適度なストレス」は人を成長させたり、何かをするための原動力にもなります。但し、無駄なストレスは少ないにこしたことはないですし、過剰なストレスは自分や誰かの体調を壊す原因になります。「ストレスの減らし方」を知るためには‘ストレスの概念’を知ることが大事です。
1.ストレスの概念
‘ストレス’という言葉、元々は物理学の用語です。
ゴムボールをにぎると変形し、この時ゴムボールに
は元に戻ろうとする力が生じます。これを応力(=ストレス)と呼びます。ストレスは物体に外部から力が加わった時、それに反応する力の事だったのです。それをヒトに置き換えて用いるようになったのが、私たちがふだん使っているストレスです。
仕事の負荷でも、対人関係の葛藤でも、不快と感じる刺激であればストレスは生じます。現在、私たちは不快な刺激の方をストレスとよく呼びますが、不快な刺激によって生じる反応のほうが元来の‘ストレス’です。
2.ストレスを減らすコツ
外部から力が加わった時、元に戻ろうとする力を小さくする。
ボールが柔らかければ押し返す力が小さくなり、即ちストレスが小さくなります。ヒトに言い換えれば、思考を柔らかくすることで、ストレスが小さくなることがあります。
(例)ラーメン屋さんに行きたくて道を歩いていました。
工事をしていて通行止めになっていました。
<柔らかい思考>
○遠回りの別の道でもいい、
○今日はうどん屋さんでもいい
○工事が終わった後日でもいい
少し思考を変えることができれば、ストレスが
小さくなります。逆に「○○でなければならない」
などのこだわりは、ストレスを強める可能性があります。
<こだわり>
●今日この道を通ってラーメン屋さんでなければならない。
3.「必要なストレス」と「無駄なストレス」
本当に重要なこだわりであれば、そのときのストレスは‘必要なストレス’と言えるかもしれません。
他方つまらないこだわりであればそのときのストレスは‘無駄なストレス’と言え、まさに「減らしどころ」です。
ストレスを減らしたいとき、ゴムボールを思い出してください。
「外からの力に対して押し返す力を強めないこと」が有効です。
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