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認知のこまったちゃん 「シロクロン」

1. 認知のゆがみ

‘認知’とは、その人自身の物事の捉え方や考え方を意味します。いつも自分を精神的に追い詰めてしまったり、些細なことで落ち込んだり、すぐに悪い方向に考えてしんどくなったりしてしまう考え方のパターンのことを心理学用語で「認知の歪み(ゆがみ)」といいます。ここでは認知の歪みを‘認知のこまったちゃん’と表現しようと思います。

2.認知のこまったちゃん「シロクロン」の特徴

こまったちゃんにはいろんな子がいますが、今回は「全」か「無」か思考の「シロクロン」を紹介します。「シロクロン」は極端な‘完璧主義’の思考パターンで白黒はっきりつけたがるので、物事を「全」か「無」かの2つに分けて考えて捉えます。
例えば、以下のような感じです。
●「全ての仕事で良い結果を出さねばならない。1つでも失敗したら他が成功したとしても、全て失敗したも同然だ」。
●「この試験に失敗したら、私の努力はすべて無駄になる」
シロクロンがいると、少しでも満足できないことがある度に、「あいつはできない奴だ」と判断したり、「自分はもうだめだ」と落ち込んだりします。

3.もし自分が「シロクロン」だったら

ある人が完璧に優れていることや、全面的にダメであることなどは本当はまずありえません。にもかかわらず物事を多面的に捉えず極端な2つの考え方しかできないと、現実と折り合わないためすぐに精神的に不安定になります。
もし、自分にシロクロンがいると気付いたとしても、悲観することはありません。気付いたら、それを正せばいいのです。
<シロクロン対策>
�ゝせ�ちが動揺したとき、そのときに考えたことをそのまま紙に書いてみてください。
�△修海棒�んでいる思考の誤りとは何なのかを考えます。
��どう考えるのが合理的かを書くのです。
最初は効果が感じられないこともあるかもしれませんが、何度も繰り返していると、自分がどういうときにどう考えるかがパターンとして見えてきます。
そうすると、シロクロンはもう好き勝手できません。
だんだんと認知の歪みが矯正され、合理的に考えられるようになっていきます。
シロクロンが原因のストレスは、脳の働きを低下させ能率を下げます。つまり完璧主義であり続けるよりも、シロクロンを正してあげるほうが能率よく生活ができるのです。




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