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医療情報です。
どうしても治らない歯・口・顔・舌の痛みで困ったら
私たちは、歯・口・顔・舌の痛みが現れると、歯科や耳鼻科、ときには脳外科など様々な診療科に受診します。
そしてだいたいはそこで原因が見つかり、その治療を受けて治っていきます。
けれどもときに、‘痛みの原因となるものが見つからない’、‘いくら治療を続けても痛みが治らない’といったことがあります。そのようなときには、以下のような病気のことがあります。
○非定型歯痛
・歯やその周囲の歯肉、抜歯した後の部分に痛みがある
が、レントゲンなどの検査では異常がない。
・じんじん、じわじわした痛みが数か月から数年続いてい
る。
・痛みの部位が隣の歯や離れた歯に移動したり、顔面に
まで広がることがある。
・痛み止めの薬や歯科治療でも痛みは改善しない。
○非定型顔面痛
・検査で異常が見つからないにもかかわらず、顔の痛み
が数カ月から数年続いている。
・骨を締め付けられるような、あるいは骨が砕けるような
耐えがたい痛みが続いているが、痛みど止めの薬が効
かない。
○舌痛症
・検査では異常がないにもかかわらず、舌先や舌の側縁
にひりひりした痛みが続いている。
・舌や唇、上顎、歯肉にじわじわして熱をもった痛みがあ
る。
・食事中は痛みを感じないので、食事をするのには支障
がない。
・症状が始まったころを振り返ると、不安やストレスを強く
感じるような出来事があった。
明らかな痛みの原因となる病気やけがが見つかっていれば、その治療を優先させなければいけません。他方、原因不明の痛みは、脳の中の痛みを処理するシステムに変調がおこっているために生じているとの考えが、近年は主流になってきています。
治療としては、脳の中の変調が原因ですので、脳に働きかける薬を服用することが必要です。
このような薬は心療内科や精神科が専門で扱っています。脳に働きかける薬の中でも、原因不明の痛みに使う薬もあれば、原因不明の痛みの治療には使わないほうがいい薬もあります。
また痛みの周辺症状としての不眠、不安、気分の落ち込みなども、心療内科での専門となりますので、当院心療内科ではそれらも含めてお話を聞き、症状に合わせた治療を進めていきます。
気になる症状がありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
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- こころの病・メンタル疾患
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