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「知らず意識は“未来へ過去へ” 」


1.「意識」の“今”と“過去”と“未来”
当たり前と言われるかもしれませんが、私たちは“今”を生きています。でも「意識」はどうでしょう?
1.「意識」の“今”と“過去”と“未来”
Aさんは、会社の机で事務作業をしています。11時にお腹が「グーッ」と鳴りました。‘今日のお昼はカレーを食べようかな’と「意識」は“未来”にいってしまいました。でも、その直後‘いや、この前食べたラーメンもおいしかったよなー’と「意識」は“過去”に逆戻り。そして‘いかん、いかん。仕事、仕事’とふと我に返って、「意識」は“今”に無事戻ってきました。
Bさんは、会社の机で事務作業をしています。11時、今日の午後に会議で難しい発表があることを思い出しました。
‘今日の発表はちゃんとできるかなー’と「意識」は“未来”にいってしまいました。でもその直後、‘いやーこの前の会議はボロボロで無茶苦茶しかられたよな’と「意識」は“過去”に逆戻り。
それから「意識」は何度も“未来”にいったり“過去”に戻ったり、なかなかそこから抜け出せません。ようやく‘いかんいかん。
仕事、仕事’と思って「意識」が“今”に戻った時は不安と緊張でいっぱい。仕事は手につかず“こころ”は無事ではありません。

2.「意識」と“こころ”の関係
“こころ”がしんどくなるとき、必ずしも嫌なことをしていたり、つらい状況にあるとは限りません。普通に、職場の机についている時もあれば、リビングで1人夕方のテレビを見ている時もあります。「朝の忙しい時はしんどくないんです。家事が落ち着いて午後のゆっくりリラックスできる時にしんどくなるんです」と話される人がいます。このような場合も、もしかすると知らない間に「意識」が“未来へ過去へ”旅に出ているのかもしれません。

3.“こころ”がしんどい時の「意識」の持ち方
では、もしそのような理由で“こころ”がしんどくなっていると思われる場合、どうしたらいいのでしょう?
残念ながら私は未だに“良い答え”を見つけられていません。
“自身の工夫”や“自力”で「意識」が“今”に無事戻って来れる方は、その「練習」が「治療」に繋がります。
しかし、それが難しいレベルの内容もあります。
「意識」が“未来へ過去へ“旅に出かけっぱなしになることを減らす「工夫」がないか?それを探す事も「治療」になります。「意識」が“旅”に出かけそうなとき、あるいは“旅”に出ているとき、「知らず意識は未来へ過去へ」というフレーズを思い出してみてください。ほんの少し役立つかもしれません。






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