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「〜脳からの痛み〜「症状増強」は3つのチャンスに変えられる!?」


困っている症状があれば「改善してほしい」、それが叶わないならせめて「落ち着いていてほしい」と誰もが願います。なので‘症状増強’は通常「つらいこと」と感じます。しかし、脳からの痛みの場合、‘症状増強’は3つのチャンスに変えられます。
その1) 見極めのチャンス
慢性的に痛みが続き、その痛みを感じる部分に異常がない、あるいは、その痛みの強さに見合うだけの問題がないという患者様がいます。その場合、脳からの痛みの可能性がありますが、すぐには脳からの痛みと確定できないことがあります。
症状が増強したとき、「どのような状況だったか?」「どんなことを考えていたか?」「どんな気分だったか?」を複数回、丁寧に確認します。そうすることで、「体が原因なのか」「脳が原因なのか」あるいは「その合併形なのか」を見極めることができます。‘症状増強’は見極めのチャンスになります。
その2) 特徴を知るチャンス
以前、脳で起きる痛みには下記の「7つの気分」が関係しているとお話しました。
1. 不安な気分、2.恐怖の気分、
3.あせりの気分、4.嫌な気分、
5.イライラした気分、6.怒りの気分、7.うつうつした気分。
見極めの作業を行うと、特定の気分が強まるとき、特定の人物が関係するとき、特定の状況になったときに痛みが強まるなど、特徴も同時にわかってきま
す。‘症状増強’は特徴を知るチャンスになります。
その3) 実践練習のチャンス
特徴を正しく知れば、痛みが強まったとしても、もう怖くありません。例えば、心配が強まったことで激痛が起きたとわかった人は、その心配を解消する行動や工夫を試みます。そうすることで激痛がなくなれば、大成功です。イライラで痛みが強まったとわかった方は、コミュニケーションやアンガーマネージメントのテクニックを応用します。それによって痛みが
軽減すれば、それも大成功です。‘症状増強’は、
痛みを減らす実践練習のチャンスになります。
まとめ) ‘症状増強’は、痛みの種類によっては、原因を見極め、特徴を知り、痛みを減らす実践練習のチャンスになります。うまくチャンスとして使えたなら、‘症状増強’ はもうつらいだけのものではありません。






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