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痛信vol.109「帯状疱疹の治療について」、「身体疾患別・気を付けたい心療内科の薬」(後編)

「帯状疱疹の治療について」

1.帯状疱疹の治療は早期治療が重要!


当院の来院理由第一位「帯状疱疹」について特集第四弾です。
1.帯状疱疹の治療は早期治療が重要!
帯状疱疹を発症したら、合併症や後遺症の中で最も多い帯状疱疹後神経痛にならないためにも、下記の早期治療が重要です。

2.帯状疱疹の治療

�仝彊�となっているウイルスを抑える治療


2.帯状疱疹の治療
�仝彊�となっているウイルスを抑える治療
帯状疱疹を治療する場合には、帯状疱疹の原因である水痘・帯状疱疹ウイルスの増殖を抑えるために、抗ウイルス薬を使います。帯状疱疹の抗ウイルス薬は、水痘・帯状疱疹ウイルスが活発に増えている段階で、ウイルスのDNA(遺伝情報)の合成を妨げることにより、ウイルスが増えるのを抑える働きをします。
よって、帯状疱疹に対して抗ウイルス薬は皮疹が出始めてから48時間以内に使い始めるのが好ましいという報告があるためできるだけ早くに治療を始める必要があります。薬を飲む期間は通常7日です。帯状疱疹に市販薬は効きません。痛みやかゆみを感じても自分で薬を塗ったりしないで下さい。
早めに受診し、症状が出てから、できるだけ早期に抗ウイルス薬を使用することで高い効果が期待できます。
帯状疱疹の前兆を感じたらできるだけ早く受診しましょう。

2.帯状疱疹の治療

��痛みに対する治療


��痛みに対する治療
帯状疱疹の痛みがある場合は早期にペインクリニックで痛みの治療を行いましょう。ペインクリニックは帯状疱疹の痛みの治療に特化しており、帯状疱疹はペインクリニックの専門分野です。
1)帯状疱疹の痛みに対する「神経ブロック療法」
帯状疱疹の痛みは、神経細胞の奥に潜伏している帯状疱疹ウイルスが体内の神経を経由して体の表面に出てこようとする時に神経を傷つけながら皮膚に向かうことで痛みが生じるため、神経の近くに局所麻酔薬を注入する神経ブロック療法は、神経に作用、痛みを緩和させ、血流を回復させる作用を持つので、神経のダメージ抑制と皮膚の症状改善に非常に有効です。神経ブロック療法により、神経のダメージを抑制することで、帯状疱疹後神経痛への移行も予防します。特に、硬膜外ブロックは脊髄を覆う硬膜外腔に局所麻酔薬を注入して、脊髄から出ている神経をブロックするため、より高い鎮痛効果が期待できる上、即効性もあります。帯状疱疹に硬膜外ブロックが非常に有効な理由としましては、
�…砲澆凌�号をブロック⇒神経の伝達をブロックし痛み信号が神経を通って脳に届くのを防ぎ結果として痛みを感じなくします。
��炎症の抑制⇒神経周りの炎症を抑え痛みをさらに軽減する
��神経の過敏さを抑える⇒帯状疱疹の痛みの原因である神経の過敏さを抑え、軽い刺激でも強い痛みを感じることを減らす
�ざ敍�の緊張を和らげる⇒痛みが和らぐと痛みに伴う筋肉の緊張もほぐれ血流が改善され痛みの原因物質を洗い流します
�ツ拘�間の管理⇒硬膜外ブロックを繰り返すことにより、一時的な痛み止め効果だけでなく、より持続した痛みの緩和も期待できるので、帯状疱疹の痛みの治療には、硬膜外ブロックを第一選択とする場合が多いです。
2)帯状疱疹の痛みに対する「薬物治療」
帯状疱疹の痛みは、神経を傷つけながら帯状疱疹ウイルスが皮膚に向かうことで痛みが生じるため、当院では、神経障害性疼痛を緩和する薬や鎮痛剤、抗うつ薬、抗てんかん薬等を用いて帯状疱疹の痛みの薬物治療を行います。
3)帯状疱疹の痛みに対する「物理療法」:
帯状疱疹の痛みによる筋肉の緊張緩和や疼痛緩和のために当院では電気治療などの物理療法も実施しています。
★ペインクリニックは帯状疱疹の痛みの治療に特化しており、皮膚科では帯状疱疹の皮膚症状の治療に焦点を当てています。
ペインクリニックでは神経ブロック療法や薬物・物理療法を用いて「帯状疱疹の痛みの治療」を実施していますので、ご来院下さい。

「身体疾患別・気を付けたい心療内科の薬」(後編)

��糖尿病と抗精神病薬


身体疾患別・気を付けたい心療内科の薬(後編)
心療内科では、抗精神病薬、抗不安薬、抗うつ薬、
抗躁薬、抗てんかん薬、睡眠薬など、様々な薬を処方します。それらの薬の中には、ある身体疾患があると処方に注意しないといけない、あるいは処方してはいけないという疾患と薬の組み合わせがあります。
「前編」では、�[估眈磴筏い鯢佞韻燭た肝兎皺覆量瑤砲弔い峠颪�ました。
「後編」では��糖尿病と�A偉�腺肥大について紹介します。
��糖尿病と抗精神病薬
抗精神病薬は統合失調症治療の中心となる薬で、幻覚や妄想を抑える以外にも様々な治療効果があり、また、再発予防の効果もあります。そんな抗精神病薬には、血糖値を上げる副作用があり、糖尿病の患者さんに処方するときは注意が必要とされています。
中でもオランザピン(ジプレキサ)、クエチアピン(セロクエル)は現在糖尿病と言われている方、過去に糖尿病の既往歴のある患者さんには処方してはいけない薬となっています。
この2つの薬は双極性障害(躁うつ病)や不眠症の治療にも使い、統合失調症ではない方にも処方することがあります。

�A偉�腺肥大と抗うつ薬


�A偉�腺肥大と抗うつ薬
抗うつ薬はうつ病だけでなく、不安障害や不眠症など様々な疾患や症状に効果があり、よく使うお薬です。
一部の抗うつ薬には抗コリン作用による副作用があり、口渇、便秘、眼圧上昇、排尿困難などの症状を認めることがあります。
元々排尿困難があるとさらに尿が出にくくなり、特に男性の方で前立腺肥大などがあると尿の出にくさがさらに悪化してしまうことがあるため注意が必要です。
すべての抗うつ薬に抗コリン作用が一律にあるわけではないので排尿困難のある方は副作用の出にくい薬に変更します。
安全に薬物治療を行うため、糖尿病や糖尿病の既往、前立腺肥大のある方は、初診問診票に、必ず、その旨をご記載ください。
また治療経過中にそれら疾患を発症した方もお申し出くださるようお願いいたします。

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通信vol.61「痛み治療の目標(ゴール)設定の重要性」「筋膜リリースのエコー画像」「パニック障害の治療法」
(2016/07/02)
通信vol.60「筋膜リリース」「超音波(エコー)ガイド下ブロック注射」「広場恐怖ってなに?」
(2016/05/02)
通信vol.59-� 崘召�“痛みグセ”を覚えてしまう前に治療しましょう!」
(2016/03/02)
通信vol.59-�◆峅嵎款鼻�2016年の傾向)」、「スーパーの行列に並べません! これって病気ですか?」
(2016/03/02)
通信vol.58(「当院の来院のきっかけ」、「当院の来院の多い症状(ペイン部門と心療内科部門別)」、「新タイプの睡眠薬」)
(2016/01/04)
通信vol.57(「かわたペインクリニックの取り組み〜�タ�少ない麻酔科と心療内科の併設クリニック〜」、「痛くて眠れない時に睡眠薬よりいい薬」)
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通信vol.56(「かわたペインクリニックの取り組み〜�て端譴閉砲澆亮N邸繊廖◆峭堝伊椣未旅佑�方」)
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通信vol.55(「かわたペインクリニックの取り組み〜�4擬塒預莪貅腟繊繊廖◆崢砲澆粒稜Ч坩戞�)
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通信vol.54(「かわたペインクリニックの取り組み〜�⊆N妬圈繊廖◆崋N展�果が上がりやすい痛みの考え方」)
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通信vol.53(「かわたペインクリニックの取り組み〜�ゝ蚕冓圈繊廖◆屬△覆燭猟砲澆帽△里弔�えはないですか?」)
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通信vol.32(「頚椎症・肩こり症例」「原因不明の痛み、歯・口・顔の痛み」)
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通信vol.31(「腰痛症例」「心療内科の心理療法・手技療法の紹介」)
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通信vol.30(「帯状疱疹後神経痛の症例」「心療内科の診察室と診察時間の拡充」「トリガーポイント注射」)
(2011/05/11)
通信vol.29(「術後疼痛」「かかと痛」) 
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通信vol.28(「花粉症�◆廖嵜肝兎皺覆凌翰�療法」) 
(2011/01/13)
通信vol.27(「帯状疱疹・帯状疱疹後神経痛�◆廖屬Δ追臓廖法�
(2010/12/01)
通信vol.26(「歯・口・顔の痛み」「認知症」)
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通信vol.25(「関節内注射」)
(2010/07/15)
通信vol.24(「不眠症」)
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通信vol.23(「星状神経節ブロック」「ストレスと病気」)
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