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痛信vol.106「帯状疱疹かどうかわからないけど何科に行けば良いの⁉」、「認知のこまったちゃん〜ジーブン〜自己関連付け対策には現実検討力の向上を」

「帯状疱疹かどうかわからないけど何科に行けば良いの⁉」

1.帯状疱疹かどうかわからない


当院の来院理由第一位の帯状疱疹についての特集第一弾です。
帯状疱疹は発症したかどうかの判断がすぐにできない場合があります。皮膚症状が先に現れる場合はまだわかりやすいですが、痛みが先に出現した場合、痛みを我慢しているとより判断が遅れます。又、皮膚症状が先に現れた時でも帯状疱疹の発症部位は様々なので、何科に行けば良いか、判断しにくいです。

2.帯状疱疹は時間が勝負!


帯状疱疹は、一般的に身体の左右どちらか一方の神経に沿ってあらわれます。始めは、特定の部位の皮膚がチクチクするとか、焼けるような痛みがあるなどの違和感を感じたりしますが、赤みや水ぶくれなど皮膚症状が出ていない場合は帯状疱疹と診断するのが難しいこともあります。しばらくしてから、発疹があり、帯状疱疹と判明することも多々あります。帯状疱疹は、とにかくできるだけ早い段階から治療を始めることで、症状や合併症(帯状疱疹後神経痛など)の悪化を最小限におさえることが可能ですので何よりも早期受診・早期治療が重要です。

3.何科に行けば良いの?


前述の通り、帯状疱疹は時間が勝負なので、前兆が見られたら素早く受診が必要です。
帯状疱疹の主な症状は、「痛み」や「皮膚の赤み・水ぶくれ」です。病院の選び方をお話します。
(1)痛みがある場合
「痛み」があれば早期にペインクリニックを受診しましょう。皮膚症状と同時に痛みが発生する場合は、皮膚症状は皮膚科で治療しますが、「痛み」の治療はペインクリニックが適しています。「痛み」の治療を後回しにしていると、「痛み」で不眠や食欲不振になるケースもある上、数年〜数十年続く帯状疱疹後神経痛などの後遺症が残り、長期に痛みに悩まされることになってしまいますので、痛みがある場合はペインクリニックを早期受診することをお勧めします。また、帯状疱疹は、皮膚症状がなく、痛みから発症する場合もあります。その場合もまずペインクリニックを受診しましょう。痛みの治療を早期から実施することで、帯状疱疹の症状の悪化や後遺症である帯状疱疹後神経痛を予防できます。
(2)皮膚に症状がある場合
皮膚に症状があれば、出来るだけ早期に皮膚科を受診しましょう。主な帯状疱疹の発症部位は大きく分けて
�‘�部や顔面(眼や耳のまわり)、
�∧�部・わき腹・背部・上肢、
�B�ですが、
発症部位によって、受診する科がかわってきます。
●眼の周りにできた場合は放置していると失明の危険があるため早急に眼科に行きましょう。
●耳のまわりに症状があるとき、特にめまい・耳鳴り・聞こえにくいといった症状があるときには、治療が遅れると難聴の恐れがあるので、まずは耳鼻咽喉科に行きましょう。
●背中は自身で確認が出来ず、単なる湿疹として軽視し判断が遅れがちなので、
出来るだけ早く皮膚科を受診しましょう。
●足は衣服で隠れているため他人の目につきにくく、発疹がより進行してしまうことがあので、早期に皮膚科へ行きましょう。
(3)発熱や頭痛がある場合
発熱や頭痛がある時、髄膜炎など他の病気が隠れている場合があるので、内科を受診しましょう。症状がはっきりせず、帯状疱疹かどうかよくわからないときも一般内科でも診てくれます。最初に行った診療科で帯状疱疹と診断されれば適した診療科に紹介してもらえますので、少しでも帯状疱疹が疑わしいと思ったら、上記を参考に該当する科を早期に受診しましょう。
★まとめ★帯状疱疹自体は、通常、数週間で治りますが、帯状疱疹後神経痛などの後遺症で、ひどい場合は、痛みが数年〜数十年痛みに悩まされることもあり、日常生活に様々な支障をきたしますので、早期受診・早期治療を心がけましょう。

認知のこまったちゃん「ジーブン」−自己関連付け対策には現実検討力の向上を−

1.自己関連付けと自己関連付けの例


‘認知’とは、その人自身の物事の捉え方や考え方を意味します。今回は自己関連付けの「ジーブン」を紹介します。
「自己関連付け」は臨床心理学では「自分がコントロールできないような結果が起こった時、それを自分の個人的責任として帰属させること」と定義されています。言い換えると、他人の失敗や不幸な出来事に対して「私のせいだ」と考えたり、「私にも責任があるからあなたは悪くない」と「何でも自分に
関連付けて自分を責めてしまう考え方」を指します。
例えば、下記のような場合です。
� 嵶更埣罎困辰髪�だった。自分の普段の行いが悪いからだ」、
�◆峪劼匹發�風邪を引いた。自分はダメな親だ…」
しかし世の中で起こる現象は、たった一つの原因から引き起こされているということはほとんどありません。


認知のこまったちゃん「ジーブン」−自己関連付け対策には現実検討力の向上を−

3.自己関連付けを治す方法


「ジーブン(自己関連付け)」を治すには、
→「現実検討力」をつける!
自己関連付けが過剰になっている方は、
→非現実的なことを自分と結びつけてしまうので、改善するには、冷静に「状況を把握する力」を
つける必要があります。
これは「現実検討力」と呼ばれます。「現実検討力」がある方は、物事を様々な角度から検討するため、メンタルヘルスが良好になりやすいと言われています。

4.自己関連付けの例の考え方を治す方法


�‥卦い麓�分の力で変えられるか?
→100%できない。
→旅行中の雨は自分のせいではない。
�∋劼匹發良�邪に自分以外の要因はないか?
→急に寒い日が増えた、学校で風邪が流行っている、周りに他に気にかけてくれている人がいなかったなど。それぞれ何%関係したか書き出してみる。
→当初思っていたほど自分の責任は多くないことが客観的に見えてくる。
これらの方法は「全部あいつが悪い」といった怒りの収まらない時にも使えます。「ジーブン」に気づいたらまずその思考を‘ストップ!’「ジーブン」が強いと感情の波がどの方向にも大きくなります。
強い落ち込みや激しい怒りは客観的に考える力をさらに奪っていきます。
そうした悪循環の状態に陥らないためにも「ジーブン」に気づいたらまずその思考を‘ストップ!’。普段から「現実検討力」を高める練習を重ねていきましょう


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