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通信vol.11(「花粉症」「ベースサプリメント」)

<花粉症の治療法>

花粉症の症状


来院理由として多くみられるペインクリニック領域の症状(上位10位以外)で、今回は『花粉症』についてお話します。 
春の訪れとともに、『花粉症』の症状に悩まされる方が多いのではないでしょうか。現在、日本人の約20%が『花粉症』と言われています。
『花粉症』とは、スギ(2〜4月)やヒノキ(4〜5月)、イネ科(6〜8月)、ブタクサ(8〜10月)等の植物の花粉が原因となって、アレルギー症状が起こる病気です。花粉症は、花粉に対して人間が起こす異物反応であり、体の免疫反応が花粉に過剰に反応して起こります。そのため、体が花粉を外に出そうとして“くしゃみで花粉を吹き飛ばしたり”、“鼻水や涙で花粉を洗い流そうとしたり”、“鼻づまりで花粉を体の中に入れないよう防御する”等のアレルギー症状が起こります。
花粉症の症状は、鼻の三大症状(くしゃみ・鼻水・鼻づまり)だけでなく、目の症状(かゆみ・涙・充血など)を伴う場合が多く、のどや皮膚のかゆみ、下痢、熱っぽい感じなどの症状も現れることがあります。花粉の飛散量に比例して、症状は悪化する傾向にあります。花粉の飛散量を減少させるため植物の品種改良なども行われていますが、地球の温暖化などの様々な気象の変化の影響で、年々、飛散量が増えていると言われています。又、複数の花粉に反応して、一年中、花粉症の症状に悩まされる方や、近年では、花粉症の発症年齢の低年齢化も問題になっています。花粉症は、飛散時期に応じた早めの対処が必要ですので、早期に医師の診断・治療を受けましょう。

<花粉症の治療法>

花粉症の治療法


《花粉症の治療法》
薬物療法
初期には抗ヒスタミン薬や化学伝達物質遊離抑制薬、ロイコトリエン拮抗薬など。症状が強くなってからはステロイド薬など。
◆\云神経節ブロック療法
“花粉症に革命的な効果をもたらす治療法”と言われる星状神経節ブロック療法は、頚部にある星状神経節に局所麻酔薬を注入する治療法です。首にある交感神経に直接作用し、脳の中にある視床下部(神経系のコントロールセンター)の機能を正常化させる効果があります。視床下部は、外部環境の変化に過敏に反応し易く、また、視床下部がコントロールする自律神経系機能の乱れは、免疫系にも及び、免疫系の働きが過剰になると花粉症が引き起こされます。星状神経節ブロック療法により視床下部の血液の流れを増やすことで、視床下部の機能不全とバランス不和を改善し、花粉症の症状を緩和します。
 理学療法
頚部にある星状神経節にレーザーを照射します。
徒手療法
生体の流れを正常にする遠絡療法等の東洋医学も効果的です。

ベースサプリメント


当院で取り扱っているサプリメント一覧を前回ご紹介しましたが、今回から順番に紹介していきたいと思います。サプリメントはそれぞれの性質をよく知った上で、優先順位に従って摂るとより効果的です。今回ご紹介するのは、ビタミン・ミネラル・プロテインです。これらはベースサプリメントと言われ、代謝に関わる重要な栄養素で、他のものでは代用できないため、しっかり摂取する必要があります。ビタミンとミネラルは、体の細胞を新しく作りかえる新陳代謝と、体や脳を動かすためのエネルギー代謝に必要不可欠で、水や熱に弱く調理の段階で破壊され易いものもあります。プロテイン(たんぱく質)は、人間の体を構成する筋肉・皮膚・血液・臓器等全ての細胞のもとです。たんぱく質が不足すると体力がなくなったり、筋肉がやせて太りやすい体質になります。
10種マルチビタミン
マルチビタミンは、サプリメントを摂るとき最初に選ぶべきサプリメントと言われます。不足しがちな水溶性ビタミン(ビタミンB1,B2,B6,B12,C,P,パントテン酸,葉酸,ビオチン,ナイアシン)を良質なもののみバランスよく配合し、他栄養素の働きをスムーズにします。
8種マルチミネラル
身体機能の維持や調節に欠かせないミネラル(亜鉛,銅,マグネシウム,セレン,モリブデン,クロム,マンガン,ヨウ素)を高品質なもののみ適切な量で配合しています。
プロテインリミテッド
体内では合成が出来ない必須アミノ酸の摂取が可能で、アミノ酸スコア100(理想的なアミノ酸の組合せ)のものを選びます。

編集後記


 暦の上では春とは言え、今年の冬は雪の日が多く寒さも格別でしたので、風もまだまだ冷たい今日この頃です。体調を崩し易い時期ですので、くれぐれもご留意下さい。
当院では、今年1月より、月・火・木・金の昼時間(午後1時〜3時30分)のリハビリは予約なしでも可能となりました。お出かけの際にお立ち寄り易い時間帯ですのでご利用下さい。

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