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通信vol.8(「足関節痛・足関節炎」「サプリメント外来」)

来院理由第10位『足関節痛・足関節炎』について

『足関節痛・足関節炎』の症状について


今回は、『当院における来院理由となる症状(上位10位)』の第10位となった『足関節痛・足関節炎』についてお話したいと思います。
 『足関節痛・足関節炎』とは、足首の関節が炎症を起こし痛む病気です。足は体全体を支える土台なので、負荷のかかりすぎ、使いすぎなどにより、無理な力が加わると組織に炎症が起き易くなります。肥満や過労が主な原因と言われ、ひどいと足を地に着く事が出来なくなります。
その他、足の痛みでよく見られるのは、アキレス腱炎、アキレス腱周囲炎(慢性的な刺激や不適切な靴等により、踵骨の後ろにあるアキレス腱やその周囲に炎症が生じる病気、痛みや腫れがみられ歩行障害を起こすことがある)、足底筋膜炎(踵から足指の付け根にのびる足裏の腱が炎症を起こす病気、原因の多くはスポーツや体重の慢性的過重で、痛みは起床時に多く歩き始めに踵の痛みがみられる)、変形性関節炎(足の関節を構成する軟骨の老化や磨耗によって起こる病気、原因の多くはけがや感染・炎症の後に生じる)、外反母趾(履物による影響で足の親指の付け根が変形、偏平足等で足に強い負担がかかるのが原因)、足根管症候群(踵と足の裏に通っている神経の圧迫や損傷により足首やつま先に痛みや痺れが起こる病気)、踵骨骨端症(成長期に外力に対し弱い骨端線といわれる軟骨層が強く引っ張られ痛みが生じる、ジャンプやランニング等の繰り返しにより痛みが起こる)等です。
足の関節の痛みには、痛風や関節リウマチなど内科的症状も疑われ血液検査が必要ですので、早期に受診下さい。

来院理由第10位『足関節痛・足関節炎』について

『足関節痛・足関節炎』の治療法について


これらの病気の治療は炎症を抑えて痛みを取るのが基本です。そのため、安静、湿布、患部の固定を行いますが、痛みが強い時や慢性化している時は、神経ブロック療法を併用。
薬物療法
炎症や痛みを抑える消炎鎮痛剤や抗炎症薬、ビタミンB製剤、湿布や塗り薬などを処方します。
◆/牲丱屮蹈奪療法
痛みがある神経や神経節に局所麻酔薬を注射することにより痛みの伝達を抑え、痛みを和らげる。関節内注射を行うこともある。
 理学療法
温熱療法にキセノン、圧痛点・経穴にレーザー照射、SSP(針治療と同様効果)、高周波、足の血流を良くするハドマーなど。
装具療法
足底板、患部固定にサポーター等使用(適切な靴を選ぶ)。
徒手療法
足関節矯正のAKA療法、生体の流れを正常にする遠絡療法など東洋医学も効果的です。足底などの注射が出来ない部位でも、このような治療により痛みを取ることが出来ます。

「サプリメント外来」について


当院では、サプリメント外来を始めました。『病気とまでは言えないけれど、何となく調子がすぐれない・・・。』なんてことはありませんか?こんな時はサプリメントの適応かもしれません。
検査結果等により、貴方に最適なサプリメントの摂り方や日常生活の工夫を医師がアドバイスさせて頂きます。(担当:河田清美Dr)
ご希望・お問合せの方は医師・スタッフまでお申し付け下さい。
1.サプリメント(supplement)とは?
補足という意味をもつ言葉です。食事で足りなかった栄養素を補充するために欧米で開発されました。ですので、かたちこそ薬のようですが、あくまで食事の一環と考えて摂取するべきなのです。「食事をしっかり摂っているのでサプリメントは不要」と思われている方もいらっしゃいますが、最近の食べものは昔より栄養価の落ちているものがたくさんあります。また、煮たり焼いたりの調理によって失われる栄養素もあります。この状態で十分な栄養素を摂取しようとすると、残念ながらカロリーがかなりオーバーしてしまい肥満を招いてしまいます。適切な食生活をしつつ、不足した栄養素をサプリメントで補うのが健康の秘訣といえるでしょう。
2.診療のながれ
<予診>
食生活などのアンケート
採血、検尿、骨量検査(希望者のみ)
身長、体重、体脂肪率測定
<予約診>
予診後、約1週間以降に診察を予約して下さい。予診時のデータを基に最適なサプリメントをアドバイスさせて頂きます。

編集後記


 9月とは申せ、まだ暑うございますが、虫の声に秋の気配が感じられ、朝夕はめっきり涼しくなりました。
 夏の疲れや日中との温度差で体調を崩すことのないよう心がけましょう。
 又、天高く馬肥ゆる秋、スポーツの秋、読書の秋と楽しみが多い季節になってきましたが、レジャーなどで痛みが増したり、夏の疲れなどで不調を感じたら、早期ご来院下さい。

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